受注・加工の流れ

水野板金では、徹底した生産管理と熟練の技術で高品質でコストパフォーマンスの良い製品をご提供します。

受注の流れ

ヒアリング
設計・提案
試作
本制作・量産
後加工

加工の流れ

1

加工受注

作成したい図面を送信(FAX・メール)で弊社までお送りください。試作品1点から量産品までどんなものでも対応いたします。完全受注生産、短納期で対応いたします。

2

プログラム(設計)

お客様の図面を元に、板金展開プログラムを作成します。3D CAD/CAMで作業指示書とNCデータを作成し、製品のさまざまな仕様を決定しています。コストダウンは80%が設計段階で決まると言われています。高品質と短納期を追求する当社にとって、プログラムの正確さとスピードがその後の流れや品質と納期を左右することになります。

3

ブランク加工(レーザ加工)

プログラマーによって製作された設計データは、レーザー加工機へと送信されて、抜き加工工程へと入ります。レーザーマシンを完備しておりますので、特急品に常に対応できる体制となっております。シム加工を得意としているため(t=0.01)、切断可能サイズ1200×2400程度、切断には窒素発生装置(PsA)でのクリーンカットを実現させています。
【切断可能な材質】SS材 t=16まで、SUS材 t=9、アルミ t=6、チタン t=4

4

バリ取り

ブランク加工後のバリ取りは、専用のバリ取り機で除去していきます。

5

ベンディング(曲げ加工)

ブランク加工された製品は、プレスブレーキを使って曲げ加工を行い形成していきます。水野板金ではコンピュータ制御でさまざまな曲げ加工が可能な加工機があり、角度や軽形状を問わない複雑な曲げ加工に対応しています。

6

溶接

曲げ加工された製品は、スポット溶接、TIG溶接・YAGレーザー溶接、ロボット溶接によって接合されます。インバータスポット溶接機は、主にステンレスの溶接に高い性能を発揮し、従来のスポット溶接と比べて、焼け跡が出にくいきれいな仕上がりが特徴です。溶接加工では素材に多少の歪みを生じますが、熟練の職人の手により、出来るだけ歪みを抑えるために、板金展開の時から歪みにくい展開にするなど水野板金のノウハウが活かされています。

7

検査

水野板金では、お客様に不良品ゼロ・高品の製品を提供するために徹底した検査を行います。完成した製品は、お引き取り・配達・発送(全国各地)にて納品いたします。運搬中のキズ・凹みが無いよう、製品はきちんと丁寧に梱包して発送いたします。
完成品は、3次元測定機による検査も可能です。ご依頼があれば検査性能表も発行できます。

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